2013年07月06日

ST.DALFOUR のフルーツスプレッドと長い柄のスプーン

blog488.jpg 写真はサン・ダルフォーのフルーツスプレ
 ッド( = ジャム) と アンティークシルバー
 のスプーン。プレーンヨーグルトに添えて
 頂く事が多いのでブルーベリーやブラック
 チェリージャムをよく買います。
 サン・ダルフォーのジャムは、お砂糖の
 代わりにぶどう果汁を使っているので、
 自然な甘さが美味しいし この細長い瓶の
 デザインも好きなのですが、ジャムが残り
 少なくなってくるとすくいにくくて … 。
 ティースプーンでは短過ぎ、オムライスや
 カレーetc... を頂く時に使う デザートスプ
 ーン(デザート用にしては、かなり大きい
気がするけど、どうしてこんな名前なのかな?)では大き過ぎます。
最近流行のシリコン製のスプーンなら便利な物がありそうですが、どうしても好きになれなくて ... (・_・;)  調理器具として使うにはいいのですが、テーブルで使うのはちょっとね … と拘っています。(^^;
一番おしゃれなのはジャムを小さなガラス器にでも移し替えてからテーブルセッティングすればいいのかしら? でも毎朝は面倒だわ (..;)
そこで重宝しているのが、この柄の長いアンティークのスプーンです。
全長が20cmあるので、何かと便利 … 現行の物ではカクテル用?のスプーン部分がとても小さいマドラーは見かけるものの多分あまり売っていないように思います。(--;)
このスプーンの形を アンティークシルバーを扱った洋書で調べてみると ...
アイス ティースプーンというそうです。
アイスコーヒーは日本だけの飲み物?と聞いた事があるような?
アイスティーは外国でも昔から飲まれているのでしょうか? 氷やシロップをかき混ぜる為のスプーンという意味もあるようです。
英国製ではないので時代が はっきりと解らないのが残念ですが、英国製以外のシルバーカトラリーの方が用途別の種類が多くて興味深い面もあります。
スプーン部分は、金メッキされていて縁がスカラップ状 … 柄はマーガレットの花になっていて蕾や葉っぱもある可愛いデザインです。
posted by マリアンヌ at 12:47 | Comment(0) | Antique |
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2011年08月13日

祖母の櫛とコンパクト

blog373.jpg お盆の頃になると、懐かしい記憶
 が いろいろ甦ってきます。
 遠い日 ... 蝉の合唱を聞きながら
 長い坂を登り、母の実家に泊まり
 がけで遊びに行った夏休み。
 夕方になると、会社帰りの祖父が
 祖母や妹と一緒に六甲山まで連れ
 て行ってくれて、夜景を見ながら
 食べた特別な夕食。d(^_^o)
小さかった私たちが食べたのは オムライス? それとも お子様ランチだった
かしら ... ?
写真は 1996年の秋に亡くなった祖母の形見 ... 遺品を片づけに行った母が「捨ててしまうのは勿体なかったから貰ってきたけど要る?」と言って手渡してくれた櫛とコンパクトです。櫛は 傘の形をしていて ちょっと使いにくいけれど グリーンの革のケースがおしゃれ♪ コンパクトはマザーオブパールに花のレリーフがあってアンティークショップで見たことがあるような美しいもので、中には いい香りのおしろいが まだ少し残っています。
祖父からの お土産かプレゼントだったのかしら? 祖母から直に 思い出話を聞きたかったなあ ... と思いつつ、時々眺めては お店で買ったアンティークの小物たちと一緒に またケースの中にしまい込んでいます。
posted by マリアンヌ at 16:10 | Comment(0) | Antique |
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2010年11月03日

クッシェ・トさんの 思い出 ポット

blog335.jpg 写真は 2002年の年末、当時サンド
 ブラスト商品を置かせてもらっていた
 クッシェ・トさんで見つけたポットで、
 フランスのアンティーク ... 20世紀初頭
 のホウロウ製です。
 それまでのアンティークコレクションは
 シルバーカトラリーが中心で今でも普通
 に使えるものばかり ... ♪
 ポット=「お湯を沸かす」とか「お茶を
 いれる」為のものと考えると、エナメル
 が剥げ落ちサビた部分のあるアンティークホウロウは、あまり欲しいと思えるアイテムではなかったのですが ... 。クッシェ・トさんのティールームに飾られていたアンティークホウロウ達はみんな優しく温かみのあるものばかり。(ё_ё)
手作りのスコーンを温かいミルクティーと一緒に頂きながら、そのほんわかとした世界に浸っているうちに、すっかり魅了されてしまいました。
レリーフの上にハンドペイントされたホウロウ製品は、プリントやステンシルで絵付けされた物より味わい深い良さがあります。(n_n)v
気に入った場所に収まると、殆ど模様替えをしない為、このポットは仲間のポットと一緒に ずっと棚の上段に並んだまま ... (^^;
今、このブログを書きながら、クッシェ・トさんのお店の様子を懐かしく、でも鮮やかに思い出しています。あれから、いろんな お店に行きましたが、より素敵な空間には まだめぐり逢えないでいる私です。
posted by マリアンヌ at 12:24 | Comment(2) | Antique |
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2009年01月26日

苺専用? ストロベリーフォーク

blog222.jpg 小さい頃から ずっと苺は5月
 の果物 ... というイメージを
 もっていました。
 でも実際にはハウス栽培の苺
 が、クリスマスシーズンから
 店頭に並び始め、一年で最も
 寒い季節の今 一番沢山売っているような気がします。苺は傷みやすいから、寒い時期の方が 売る側にとっても有り難いのかもしれませんね? 今日は花屋さんの店先でチューリップの鉢植えを見かけたし、季節の先取りが どんどん急がしくなって来ているような気がしますが ... 。(・。・;
写真はアンティークシルバーのストロベリーフォーク ... ♪ アンティークの
カトラリー(特にアメリカのもの)には いろいろな用途=名前の物があって
これは苺専用? 全体に華奢で先が細長く、ケーキを頂くには ちょっと頼りない感じですが、プチフールだったら お皿に置いた時 よく似合うし、和菓子に添えても中々いい雰囲気 ... で気に入っています。このスプーンの柄には苺の花のレリーフとイニシャル E の文字、裏には1896と何かの記念に入れたらしき彫りが入っているので「アンティークらしくて素敵!」と単純に嬉しくて愛用中です。d(^_^o)

posted by マリアンヌ at 23:27 | Comment(0) | Antique |
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2008年12月07日

リモージュのトリオ

blog211.jpg カップ&ソーサーと、ケーキ皿の
 セット=トリオは お茶と共にお菓子
 などを頂く、アフタヌーンティーの
 習慣が始まった 1840年頃の英国
 から普及したものだそうです。
 アンティークの本などに紹介されて
 いるカップ&ソーサーは、英国製が
 圧倒的に多いのですが、デザインや
色が 華奢で繊細な、フランスのリモージュ製に魅かれます。
写真のトリオもリモージュの デリニエー&シーという窯元で1879〜1900年頃に作られた物。ラピスラズリのようなブルーと金彩部分が はっきりしたデザインなので、ふんわりとした色合いの多いリモージュの中では 少し珍しいタイプなのかもしれません。
素敵なデザインの食器が 雑貨屋さんで気軽に買えるようになった1980年代中頃 以前は、輸入食器に憧れて いろいろ集めていました。
当時は リモージュの食器も、ロイヤルコペンハーゲンのブルー以外の花柄のカップetc... もよく見かけたのですが、今は どこの店も扱っている食器は
高価過ぎるマイセンやヘレンド、そしてウェッジウッド、ジノリが大半を
占め、目新しい物がなくなってしまったような気がします。(--;)
若い人たちにとっては、今 売っている輸入ブランド食器が 充分新鮮で 目新しい物なのかしら...?(..;)
posted by マリアンヌ at 22:44 | Comment(0) | Antique |
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2008年11月07日

パンジーのエナメルボタン

blog203.jpg 一時はガーデニングにも凝っていた(凝ろう
 と思っていた?)私ですが、紫外線は気に
 なるし虫は嫌いだし、ここ数年は玄関先の
 プランターを 暑い季節は日々草orインパチェ
 ンス、寒い季節はパンジーに植え替えるだけ
 の怠慢なガーデニング?のくり返しです。
 今年はずっと暖かかったので、日々草がまだ
 まだ元気に咲いていますが、だんだん花も小さく少なくなってきたし、明日から寒くなりそうなので そろそろ植え替えの時期かなあ ... 。パンジーの苗を買いに行こう ... (・_・ゞ−☆ 
そういえばブローチにしようと思って買ったアンティークの素敵なボタンがあったよね♪ というわけで写真を撮ってみました。実物は写真より小さくて直径2.4cm、周りはカットスティール、パンジー部分はエナメルで透かしになっていて、色合いも綺麗です。
最近、偶然見つけた『アンティークボタンの世界』( 荻塚治子 著 )によると、ボタンは紀元前からブローチのように装飾品として使用する物があったらしく、18世紀以降は 貴族の男性の衣服に用いられる事が多くなり 美しいボタンが 職人の技を駆使して作られるようになったそうです。
19世紀に作られたボタンには、金属製でミニチュアの銅板レリーフ画のようなピクチャーボタンをはじめ、マーカサイト・ガラス・陶磁器・エナメル・モザイク・貝ボタンetc... 素材も、その組み合わせも、デザインも様々なものがあり、ひとつひとつが繊細な芸術品だなあ... と感心します。


posted by マリアンヌ at 11:24 | Comment(0) | Antique |
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2008年08月11日

優雅な時代のオペラグラス

blog180.jpgオペラグラスは コンサートに行く時の
必需品♪ アンティークの物は見かける事が少なく、あってもエナメル仕上げの高級品が殆どで、私が買えるような値段の物はなかったのですが、これはアルミ製で軽くて気楽な品。お店の人の話によると 1900年代初頭のウィーン製?との事でした。 花模様のレリーフがアールヌーボーらしく、倍率は低いけれど、ちゃんとピントが合って はっきり見えるところが気に入りました。(*^_^*)
最近の電化製品 ... 特にオーディオ関係は おしゃれなデザインできれいな色の商品が沢山ありますが、オペラグラスって相変わらず 素敵な物がありません。 コンサートやスポーツ観戦に持って行く人って大勢いると思うので、
オペラグラス(双眼鏡)だって、もう少し素敵なデザインの物を考えて作ったらヒットするかも? 倍率を上げると暗くなったり、視野が狭かったり、ピントが合わせにくかったり、大きすぎたり、重たかったりetc...
携帯電話の目覚ましい進化?に比べると、オペラグラスは開発に力を入れていない商品なんだと思っています。だって いろいろ探し続けても欲しい!と思うような物が見つからないもの... (--;)
posted by マリアンヌ at 11:45 | Comment(0) | Antique |
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2008年05月19日

鈴蘭レリーフのロケット

blog158.jpg直径3cm弱の シルバーのペンダントトップです。ロケットになっていて、表も裏も同じ鈴蘭のレリーフ、表には13・何て読むのか?だけど名前・1916の文字が... 裏にはイニシャルを重ねた飾り文字が彫られています。 これを買った後で 同じデザインのロケットを見かけた事がありますが、鈴蘭のレリーフだけのシンプルな物だったので、「私が持ってる方が ずっと素敵...♪」と内心 嬉しく思ったものです。アンティーク好きでも人それぞれだと思いますが、私は年号やイニシャルの刻まれた物に すごく魅かれる質で、カトラリー類を見ていても これがあるかないかで[欲しい指数]が変わってきます。想像(妄想?)力をあおられるのかな?
このペンダントトップ... まだ一度も使った事がないけれど、鈴蘭の季節だから お気に入りの写真を入れて着けてみようかな ... (*^_^*)/
posted by マリアンヌ at 10:44 | Comment(0) | Antique |
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2008年03月17日

シルバー磨きは大変?でも楽しみ ...

blog143.jpg日曜日、遅めの朝食の後片付けをする前に 黒く変色したシルバーカトラリーのことが急に気になって、始めてしまったシルバー磨き ... 使わないとすぐに変色してしまう厄介なシルバーですが、ちょっと手入れすると美しく光ってくれるのが嬉しくて、やりだすと やめられない*止まらない作業です。時間がたつのを気にしながら、もう1本→もう1本だけ ... と綺麗になったスプーンやフォークを並べてみてニッコリ。(*^_^*)
シルバーの魅力は優しくやわらかな輝きでしょうか ... ?
写真はアメリカのアンティークシルバー、シトラススプーンです。サイズはティースプーンくらいで、グレープフルーツなどが食べやすいように先が少しとんがっています。スプーンの柄にはMabel、裏には1907と刻まれているので赤ちゃんへの贈り物?それともシトラス好きの女の子へのプレゼントかしら?と想像をめぐらせています。
posted by マリアンヌ at 18:57 | Comment(0) | Antique |
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2008年02月25日

水仙の花の ナッツスプーン

blog137.jpgまだまだ寒い2月、でも「もうすぐ春ですよ〜♪」と 毎年、忘れずに芽を出して 黄色と白の花を咲かせてくれる水仙 ... 今年の2月は雪が積もる日もあって 寒い日が続いているのに、ちゃんとわかってるんだ ... と感心して見ています。チューリップは 花が終わった後、球根を掘り出しておかなければ 次の年は小さな花になってしまうのに、水仙は放ったらかしでも しっかりと立派に成長してくれるし、寒い季節という事もあって、ひとつひとつが 長い間 咲いていてくれるので 無精者にとっては有り難く嬉しい花です。(^^;
写真は アンティークシルバーのナッツスプーン ... アメリカ製なので、はっきりとした事はわかりませんが、らっぱ水仙をデザインしたアールヌーヴォー時代の物らしいです。
posted by マリアンヌ at 21:11 | Comment(0) | Antique |
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2008年01月04日

和ガラスって 歪なのに優しくて繊細... だから好き

blog123.jpg写真は半熟のゆで卵 ...  イマンのエッグスタンドにのせています。 イマンの雑貨たちはアンティークのデザインをもとにして作られているので、本物のアンティークとの相性は ばっちりです。緑色の和ガラスの小皿にのせてシルバーのデミタススプーンを添えるといい感じだったので写真に撮りたくなりました。
和ガラスといえば、30年近く前に横浜の山手十番館でアイスクリームを食べた時の事を思い出します。
縁周りがルビー色のガラスのカップに入っていたのですが、窓からの光を通して、バニラアイスに映ったピンク色が何ともきれいで、とても美味しそうに見えました。あの頃はアンティークも和ガラスも知らなかったので「あんな器が欲しい...!」とあちこち探したのですが見つけられず、骨董祭などに行くようになって初めて「あー、これだったんだ... 」と納得しました。でも その高価さにびっくり!とても買えるような値段ではなくて 今でも憧れの器のひとつとなっています。今となっては記憶が一人歩きしてしまって、本当にあの時の器が和ガラスだったかどうかはわかりませんが、和ガラスをコレクションされているTHE ALFEE坂崎さんは著書『和ガラスに抱かれて』の中で これを氷コップ、アイスクリームコップとして解説されています。そして写真の小皿(いろいろなサイズの物があります)は レース模様がプレスされているので、レース皿と呼ばれていました。歪だけれど繊細な感じ、やわらかなガラスの色が魅力です。
posted by マリアンヌ at 15:01 | Comment(0) | Antique |
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2007年11月16日

みみずくのブローチ

blog109.jpg花もリボンもついていないけれど、かっこいい可愛さのブローチ ... ほぼ実物大です。イギリスのアンティークなのでホールマークを調べたい!でもこの三日月型の裏側に刻まれた小さな小さなマークを見るのに
一苦労しました。もっと倍率の高い虫眼鏡が欲しいなあ ... 別に知ったからどう?という事のない問題ですが、アンティーク好きにとっては いろいろ妄想にふけるのも楽しみのひとつで、いつの時代?何処で作られた物?というのは興味津々のことです。
その点、イギリスのシルバーが一番わかりやすくて嬉しいのですが、デザイン的に固い物が多いような気がします。カトラリー類のデザインで気に入るのはアメリカ製が多いような ... ?  アメリカのシルバー925製品には STERLING の他に会社名が刻印されているので、お店の人がその会社の このデザインがいつ出来たものか、その会社がいつ閉鎖されたかなどを本で調べて書いて下さいます。だから おおよその事はわかるものの、イギリス製のように、その製品を見て誰でもすぐにわかるという訳にはいきません。
フランス製の物はデザインが柔らかくより繊細な感じがしますが シルバーの純度は少し低く、時代もよくわかりません。ちなみにこのブローチにはライオン(純度)、いかり(産地・バーミンガム)、小文字のr (たぶん?)=1891年 と 工房刻印(イニシャル2文字)があります。1784年〜1890年に作られたものには徴税確認刻印もあるそうです。
posted by マリアンヌ at 12:57 | Comment(0) | Antique |
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2007年10月12日

Christopher Williamson の ノベルティー?

blog99.jpg4つ折りになっている 30cm のものさし ... イギリスのアンティークです。お店の人の話によるとオーダーメイドの洋品店でノベルティーとして配られた物だそうです。
表面のデザインが香水や上等の石鹸のラベルのような美しさで、たたんだ時の裏側は表のデザインを少しシンプルにした感じになっています。表面の花模様の左下にリボンのように見えるのはベルトでバックル部分には TRADE MARK と小さな文字で、ベルト部分には LEATHER MAKE IS THE BEST と印刷されています。スチール製で結構しっかりしているので、バッグに入れて持ち歩いたら、買い物時に便利そうです。(手作り材料の店などでは、いろいろな物のサイズに迷ってしまう事がよくあるので ... )
posted by マリアンヌ at 20:44 | Comment(0) | Antique |
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2007年10月02日

アンティークシルバーのブロッター

blog96.jpgマーガレットの花の レリーフが美しい、
シルバーのブロッターです。
Blotter=インクの吸取器で吸取り紙を差し替えれば今でも使う事が出来ます。STERLINGと刻印があり、アメリカのアンティークのようなので時代はわかりませんが、多分20世紀初めの物だと思います。
イギリスのアンティークシルバーはホールマークを見れば、製造された年も場所も はっきりわかって何だか嬉しいし値打ちがあるような気がします。
でもアメリカの物は製造した工房(会社?)がわかれば、デザインによって、工房の歴史を調べ 大体何年頃に作られたらしい?という位はわかりますが、はっきりした事を調べるのは難しいようです。写真はこのブロッターに似合いそうな ガラスペンと、すみれ色のインク瓶を添えて撮ってみました。
posted by マリアンヌ at 11:57 | Comment(0) | Antique |
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2007年09月18日

アンティークボタンは個性的?

blog92.jpgひとつひとつが 可愛いアンティークのボタン達です。アンティークフェアなどに出店されている 手芸用品専門のお店は、そんなに多くはないのですが 細かいものが多いので、お気に入りを探す時は まさに宝探し! でも糸巻きひとつをとってもびっくりするくらい高価なので、私が買えるのはせいぜい一粒?売りのボタンという事が多いです。(>_<)
写真のボタンは白い物は白蝶貝(マザーオブパール)、ほかの物はガラスやメタル製で それぞれひとつでも細工が美しいので充分に楽しめます。
穴あきでない小さなボタンは(特にエナメルの物などは上等なので)指輪に加工して楽しまれる方もおられますし、大きめのボタンはブローチにしたら素敵です。
posted by マリアンヌ at 20:57 | Comment(0) | Antique |
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2007年08月22日

16mmx24mmのメモノート

blog83.jpg楽しみにしていた事が順に終わり、腑抜け状態で後片付けをしています。まだまだ暑い日は続きそうだけど、秋に向けてエンジンをかけなければ ..... (+_+)
写真はアンティークのペンダントトップで、ほぼ実物大です。ベルギーのお土産品か何かだったのでしょうか?
レリーフの斜めのリボンに、[BRUGES]という文字が浮き出ていて小花模様、裏側のレリーフもリボンと小花模様で両面とも素敵です。小さな鉄筆を外すと中はメモ帳 ... ちょっとした事なら覚え書き出来るようになっています。とっても小さい物なのに、アクセサリーとしてだけでなく、ステーショナリーの仲間でもある事に魅力を感じずにはいられません。
posted by マリアンヌ at 13:03 | Comment(0) | Antique |
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2007年07月28日

ピンク色のソーイングバスケット

blog76.jpgアンティークといえるほどの物ではないのですが、神戸骨董祭で見つけたソーイングバスケット ... 逆輸入品(里帰り品)で日本製です。輸出用に作った商品って、どうして日本で売ってくれないの?と思うような素敵な物がありますよね!ずっと以前に ハワイでとても可愛い台所用品を見つけて欲しい!と思ったらMADE IN JAPAN 日本では見た事のないデザインだけどわざわざ今、買う事もないか ... と置いて来たのを思い出します。里帰り品 ...「日本製だから、とても丁寧な作りですよ!」と、このバスケットを買ったお店の方のお薦め品でした。第一の魅力はきれいなピンク色だったこと ... 派手過ぎず、くすんだ色でもなく、ピンクの中でも一番好きな色 ... パステルベビーピンクっていったらいいのかなあ ... ? 中にも、きれいにピンク色のサテン地が貼ってあって、透明のセルロイド?のトレーが入っています。
お裁縫道具って基本的には針と糸とはさみがあれば 大抵のちょこっとした事は出来るわけですが、このソーイングバスケットには、お裁縫がよりいっそう楽しくなるようなセッティングをしたいなあ ... 布地は勿論のこと、ボタンもレースもリボンetc... も沢山あるコレクションを入れておくのは不可能だし、どうしたらいいかなあ?と迷っては時間切れで 長年置いたままになっています。(--;)
posted by マリアンヌ at 15:25 | Comment(0) | Antique |
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2007年06月14日

花とリボンが付いていれば♪

blog63.jpg写真は 英国、ロイヤル・ウースター社のデミタスカップです。ロイヤル・ウースターは1751年に誕生した英国で最も古い陶磁器メーカーとの事 ... 紅茶好きなので、お菓子やパンと共に頂くのは殆どがプレーンな紅茶。フレーバーティーやハーブティーは超苦手です。コーヒーは頂くと眠れなくなるので、カフェイン抜きのインスタントコーヒーしか飲まないという変な人なのですが、このデミタスカップはピンクの濃淡の薔薇と 色とりどりの小花たち、そして大きなグリーンのリボンに魅かれて買いました。
前にも書きましたがアンティークのグリーンってきれい!
私のアンティークコレクションを改めて見ると花模様のものが90%、リボンがついていたら、さらに嬉しい!他には鳥、りすなどの動物が少し ... あとはそのもの自身の形に拘って選んでいるようです。
posted by マリアンヌ at 22:59 | Comment(0) | Antique |
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2007年05月27日

アンティークグリーンに魅かれて

blog58.jpg好きな色は? と聞かれたら、ピンク、水色、アンティークホワイト、黒、紺色 etc... 普段、物を選ぶ時、特に洋服に関してはカーキ色は別として鮮やかな緑色を選ぶことは殆どないのですが アンティークのコレクションを見ると断然 緑色を基調とした物が多いことに気づきました。何故だかわからないけど アンティークのグリーンって きれいな色です。花をデザインした物が好きなので、グリーンとのコントラストが花をよりいっそう美しく見せてくれるようです。写真はガラスの水差しとグラス、イギリスのアンティークですが時代は よくわかりません。色・形・エナメルで描かれた絵付け、全てが気に入って買った物です。

Mary's Ribbon の作品 ... 製作中です。アルファベットと数字だらけのミラーなので、うまくサンドブラスト出来るか 心配ですが 〜 早くH.P.を更新しないと!と焦っていますが中々です。(・_・;)
posted by マリアンヌ at 14:19 | Comment(0) | Antique |
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2007年03月25日

タイムスリップさせてくれる「もの」たち

blog41.jpg前に My First Antique として シルバーのスプーンとスージークーパーのお皿のことを書いたのですが、それ以前に買ったアンティークのブローチがあったことを思い出しました。息子がまだ小さかった頃、天気のいい日はよくバギーに乗せて家から電車で数駅の 夙川や芦屋川界隈へ散策に出かけていたのですが、ある日偶然見つけたのがビスクドール教室。人形好きの私は 即、入会して通い始めました。バギーに乗せた子が お昼寝するまで教室周辺をうろうろと歩き回り、眠ったところで教室に入って習っていました。その後 教室は松屋町にある本店でされることになり、息子も幼稚園の年少組に入園したので、そこまで通うことになりました。このブローチは教室の休み時間に先生に連れて行ってもらったアンティーク雑貨のお店で見つけたものです。衝動買い出来たものだから高価なものじゃないのですが あの頃を思い出させてくれる大切なひとかけらです。
ブログを書くようになって、当たり前だけど、今さらながらに気づいたこと ... シンプルライフとは ほど遠い『もの』の多い生活を送っているから、そのひとつひとつに乗って私の中のいろんな時のいろんな場面にタイムスリップ出来るんだってことを ... ♪
posted by マリアンヌ at 23:12 | Comment(0) | Antique |
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